無手勝ながらの我が茶室にて、お恥ずかしのおもてなし。
照明のお客様でもあり、とてもお世話になっている笑顔の塊の様なお方をお招きしました。

茶筅を持って間のない私と違い、経験値からなる懐の深さと大らかさが茶室の場の空気を包み込み、招いた私が安心させられた茶の湯となりました。

私が一手すっ飛ばした事はさておき。美味しかったと御世辞を頂き、茶道具の知識と好みの話で笑いの絶えぬ良い時間を過ごさせて頂きました。

結論、おもてなしには至らず、もてなされてしまったという話。
こんなにも人の空気で場が変わるのかという事を改めて感じ、私もいつか大きな船のような安心できる場の空気が作れるように、これからもこの茶室で精進しようと決心しました。
この茶室の名前は至無亭(いぶてい)。至る日が来るのは、ずっと先のこととなりそうです。

茶の湯と違い、その後のコーヒーを飲みながらの雑談は比較的得意です。