近江八幡にあるヴォーリズ建築の教会、「近江金田教会」が今年改修工事されました。
その際に屋根の上にあるシンボルの十字架も新しくなり、撤去された十字架は、Atelier Key-menに運ばれました。
1950年~2014年まで、近江八幡を見守ってきた十字架は、芯の部分が腐食し、今まで持ちこたえていたのが不思議なぐらい。
解体してみると、けっこうボロボロ。。
この十字架を材料に何かできないかとのご相談を頂きました。
そして、クリスマスようの燭台にすることとなり、早速加工。
なんとか使える部分を切り出し。
記念の年号も刻み込み。
なんとかご希望の4台制作しました。
先ほど、納品にお伺いし、クリスマスの話やサンタの話で盛り上がりながら皆でロウソクに火を灯しました。
牧師さんをはじめ、信者の方々も喜んで下さいました。
意義のある、光栄な仕事に感謝です。