私は、高校卒業後に電気工事や水道工事の職人見習いとして社会に出ました。
18歳のころに思ったこと。「仕事の出来る男になりたい」と・・・
仕事をしながら資格をとりつつ、我武者羅に職人、営業、設計を経験しました。
そんな中、結婚を期に自宅を建てたのが22~23才。
自分のなかの秘めたデザインを爆発させた感じでした。
今までデザインや芸術、工芸にも触れたこともなく、「ひらめき」と「なんとなく。。」で作り上げた小さな自宅。
周りからは、変わり者扱いでしたよ(笑)
その後、社会人になって10年ほどしてから、いきなり始めたAtelier Key-men。
きっかけは、この自宅と当時の工事業者としての私のお客様でした。
似たものが寄るせいか、当時の工事屋さんの私に「既製じゃなく、もっとシンプルな味のある照明があったらいいのに・・村井さんなら知ってるかと・・」といった相談が多々あり、そのころの私の返事はもちろん「メーカーカタログから探してください。^^;スミマセン。」でした。
また、私自身の自宅用照明も気に入ったデザインが見つけられず、照明の付いていない場所が多々ありました。
しかたがない・・・作るか・・・
それで、始めた照明作り。
我流での制作研究と安全基準の勉強、構造の研究を3年続け、27歳でAtelier Key-menを設立することとなったのです。
今では、自宅はAtelier Key-menの照明がたっぷり♪
そんな、思いの詰まった自宅です。
シャンデリアは、今年新調しました。机は、独身の時に作ったものを未だに使ってます。
外のウッドデッキは、屋根付きなんで、しょっちゅうここでBBQ。
もちろん、外灯もKey-men製
建てて10年後にいい味のでる家が作りたくて、このように。
だいぶいい味出て来ました。
チョイとプライベートな部分なんで、この辺で。