ノルウェーの旅

2025年のクリスマスは、ノルウェーのベルゲンで過ごしました。

本場のクリスマスシーズンにインテリアや生活スタイルを肌で感じることができ、とても良い刺激となりました。

クリスマスマーケットでは、多種多様なクリスマスオーナメントが並べられ、童話の世界に入り込んだような世界観の中、多くの家族連れがショッピングやスケート、移動遊園地を楽しんでおられました。見ている私も感化され観覧車に乗りクリスマス夜景を傍観しておりました。

街や住宅、ビルのイルミネーションは、大半が電球色の暖かい光で統一されており、心温まる美しい夜景です。

そして、ベルゲンといえばこの景色↓

伝統的な建物が建ち並ぶ歴史を感じる海岸線の街で、バイキングがいた痕跡を体感できます。

この時期はクリスマスのため、12月24日からの3日間はほとんどのお店がお休みとなります。ノルウェー中の人達が家族と自宅でホームパーティーが当たり前とのこと。

観光には不向きな期間かもしれませんが、その土地の文化と空気を感じるには絶好のタイミングともいえます。

普段は大半が曇り空のノルウェーですが、連日天候に恵まれ、薄らとオーロラも見ることができ、感動しました。空気が澄んでおりとても美しく、海面は穏やかで鏡のように夜景を映しておりました。

クリスマスとイブは、普段公開されていない教会でもミサが行われており、私のようなよそ者も迎え入れてくれます。3つの教会を渡り歩き、聖歌隊の歌やパイプオルガンの迫力ある演奏、来客には料理が振舞われていたりと、特別な日である事を五感で感じることができました。

また、異文化を感じると同時にシャンデリアや蝋燭などの明かりに対する考え方やあり方も体感することが出来ました。人の営みと気持ちに寄り添うように灯る温かな明かりの感覚は、日本のお寺に灯る明かりと同様の感覚でした。

初めて来たこの場所を何故か懐かしく感じたのは、「長年想像していた優しい灯りの色」そのものがここにも存在していたからだと思います。

クリスマスの翌日以降は、壮大な自然の造形や北欧インテリアを身体に記録するため、世界最大級のフィヨルドや地元の雑貨店、明かりにこだわったレストランやカフェなどを巡りました。

少し寒かったですが。

美しく、新鮮で、奥深く、麗しいノルウェー。

この国の明かりの概念は、伝統や人の気持ち、調和や時間を大切にした優しい電球色で統一された羨ましいものでした。

私は、やっぱり電球色が心より好きです。